直撃本田圭佑 を読んだ
尊敬する人は?と聞かれていつも答えるのが本田圭佑
小学校の頃にサッカーをやっていたのもあり、日本代表戦は欠かさずみるようにしている
特にW杯南アフリカ大会からは個々の選手にも注目して記事を読んだりYouTubeでプレーを見るようになったのだが、そのなかでもやっぱり本田圭佑に自分は惹きつけられた
理由は色々あるが、この本を読んでその理由に納得させられた
個人的にはビジネスよりもサッカーでの成功をもっと期待したいところだが、それは次のロシア大会まで楽しみにしようかなと思う
試合に出て活躍して欲しい
以下、心に残ったセリフ集
都合のいいのが嫌いで。かっこいい感じやなと思ったら俺はしゃべるし、ダサいなと思う時はしゃべらんし
人のやらへんことを、やりたいからね。それをやったら、誰もたどり着けへんやろって思っている
1年後の成功を想像すると、日々の地味な作業に取り組むことができる
要は自分の信念から逃げるか逃げないか。逃げれば楽やし、その瞬間は楽しいけど。逃げへんかったらその瞬間は辛くて厳しいけど、そのぶん未来に楽しい時が来るかもしれない
人生は白黒で、グレーにするかどうかっていうのはそれぞれの身勝手な考え方であって。そっちの方が楽だから。日本人はグレーを好む
1割のいい時のためにどんな辛いことも頑張れる。その喜びのためにサッカーをやっているし、これからもやり続ける
下に落ちるっていうことが進化していないということではないんですよ。下に落ちるのも、次に上がるための変化かもしれない。上がるために落ちることが必要なこともある
一般の父にとって衝突に見えたとしても、自分にとっては衝突でもなんでもないってこと。むしろ俺にとって衝突を避けるのは相手に媚びていることにしか思えない。本音を言ったことで何かが起こると恐れているというようにしか見えへんから。むしろ相手のためになるのに本当のことを言ってあげない。俺から見たらそんなものはなんの改善もされへんコミュニケーションでしかないよね
人間関係を大事にするなら本音を言わないとあかん。むしろ俺は、本音を言わない人は逆に人間関係を大事にしていないように思える
やっぱ、格ってしらんまに身についているものやと思うんですよ。人が判断するもの。自分がどの程度の格かって、自分ではあんまりわからんかったりするから。絶対に負けたくないという気持ちがオーラになり、試合での存在感につながる。そこに差があると、どうしてもビビってしまう。ビビっているつもりはなくてもね
上に立つ人間は普通の人とうまく物事を進めるためのコミュニケーション能力が必要なのだろうか?
本音でぶつかれる仲間をどれだけ作れるかが人生において大事なことだと思う
オペレーティングシステムの仕組み を読んだ
文系プログラマの自分はいつまでたっても基礎的なComputer Scienceの部分が弱いので悩みである。 今回はOSのことが知りたくて、オペレーティングシステムの仕組みを読んだ。
OSのおすすめ本を探すととにかくこの本が出てくるのだが、Amazonで3500円もするのでちょっと躊躇していたが、カウルで500円で入手。 カウルにやられているな〜と思いつつ素直に買った。
感想なんだが、読んでよかった。(毎回これだが)
1~6章に関しては、まさに自分が欲しかった情報が書いてあった。 広く浅く感は否めないが、あまり深いところまで行くと理解が難しいのでちょうどよかった。
- プロセスとスレッド
- スケジューリング
- メモリ管理と仮想記憶
この辺りの基礎的な部分が知れてよかった
業務でよく聞くけど、何言ってんだろうみたいなのいつまでも思いたくないんだなあ
一旦これでわかったつもりになってみる
Working with Unix Process というRubyで書かれたプロセスの本を昔読んだが、これを読んだ今また読んだら勉強になりそう
カウルでバンバン本を買ってしまっているので消化しないと
あ、ついでにこれも買ったらかなり捗ってます
Amazon.co.jp: actto BST-02BK ブックスタンド(OEM品番:EDH-004): パソコン・周辺機器
面と向かって言うのが何よりも大事だと言うこと
結局組織とか人との関係で問題になってしまうのは、「面と向かって言わないから」に尽きると思う。
こう思ったのは別に特定の組織のことを考えてと言うわけではなくこれまでの組織とか人間関係を振り返ってみるとそう思う。
とはいえ
「みんながみんな思ったことを言うと好き勝手な意見や言葉が飛び交ってしまいまとまらない」
と思われがちだが、果たしてそうだろうか?
「意見を言う」と言うことに「責任」を持てば自ずと「話をきく」と言うことになると思う。
そして「意見を言う」ことは「結論を出す」と言うことを全員が責任を持つべきであると思う。
よく、アメリカ人は思ったことを素直に言うと言うが、単純にそう言う文化なんだと思う。
何だか口うるさいルームメイトがいて、黙って話を聞いて少しストレスが溜まっていた時もあったが、最初の段階でちゃんと話していればよかったんだなあと今になって思う。
もちろん信頼を築く前に本音で話すのは少し難しいけれども、後になって出す方が難しいし、トラブルの原因になりがちである。
加わって年齢とか先輩後輩とか言う先天的な上下関係があったりする。
それでは自分はどうすればいいか?と言うことだけれども
立場が上の人には引けないところだけしっかりと意見を言って、同じ立場や下の人とはちゃんと本音で話すことが大事なのかなと
対面している人はやはり人であり、その人に対しては誠意を持ってリスペクトを伝えながら接して話すことが一番の信頼を築く方法だと思う。
正直そうやって接していると、リスペクトを感じない人も出てくる
その人はその人で放っておいて、リスペクトを持てる人としっかりと向き合って行くのが重要である
そう言った意味で悪気がなくてもリスペクトを失うような言葉を発してしまうことがあるから、それは注意しないと
抽象的ですが、そんなことを考えました
ポストプレイのディフェンスについて
今回は技術とは全然関係ないバスケットボールのお話。
GW中に都民大会とやらが開催され、自分の所属しているチームは多摩代表として出場することができた。 結果は悔しくも6点差で港区に1回戦負けという結果であったのだが、その敗因の一つとしては自分のポストプレイのディフェンスにある。
もともとシューターやフォワードのポジションでプレイしていた自分だが、今はチームの事情によりセンター寄りのプレイをしている。オフェンスはまあなんとか少しずつできるようになってきたのだが、自分より大きな相手に対峙するとどうしても守れない。またはファールになってしまう。 元来背の高い選手が有利なスポーツなのである程度仕方ない部分はあるが、もう30%くらいは守れないだろうか。そう考え少し研究してみることにした。
ビデオから要点を洗い出す
- 小さいプレイヤーは相手がドリブルをしている時にチャンスがある
- ペイントエリアに押し込まれる際に低い姿勢で耐えて距離を一定に保つことでターンアラウンドショットを打たせる
- 45度以上の角度の場合は内側から、0度の場合は外側から半身でボールを入れないように守る
- topからは必ずボールが入らないようにする
- ポストにボールが入るまでは半身で守り、入ったら後ろに回る
- 半身を保つことでなるべく外側でボールをもらわせるようにする
- ボールの角度が変わっても体の距離を変えずにパスを入れさせない
(見た感想)
- ポジションを取られる前にポジションをとる
- とにかくゴールの近くでボールが入らないようにする
まとめ
どれもよく聞くようなことだけど改めて頭に入れるといいことであった。少しずつ実践してよくしていきたい。
あとは試合中に相手の癖をいかに掴むか。ここは頭を使って守りたい
Goプログラミング実践入門 標準ライブラリでゼロからWebアプリを作る を読んだ
Goプログラミング実践入門 標準ライブラリでゼロからWebアプリを作る
業務でgolangを使用する機会が出てきたので、勉強がてら読んでみた。
結果として、すごくよかったと思う。
もちろん万人ウケする本ではないと思うのだが。例えばgolangの仕様自体に関しての説明があるわけではなく、どちらかというとwebサービスの作り方の説明として、golangを使うとしたらこうやるよっていう入門書という感じ。
HTTPの基礎とかをすごくしっかり解説してあって、個人的にはとてもありがたかった。
というのも、Railsしかこれまでやったことがなかったので、色々とブラックボックスになっている部分が自分には多くあったからである。
「なんか知らないけどwebサーバーが動いている」状態から「webサーバーの仕組みがなんとなくわかる」状態にはなれたと思う。
初心者にはとっつきにくい印象だが、標準ライブラリが充実してるし、ちょっとしたサービスを作るにはgolangは意外と適してるのかもしれない。早いし。
フレームワーク使ったりしたらどうなるのだろうか?
とりあえず今まで業務で書いたgolangのコードをリファクタしたい気持ちにすごく襲われている、、、、
webサービスを作る上での考え方が上がった気がする
Confident Rubyを読んだ
Confident Rubyを呼んだ。
正直に言うと呼んだと言うより眺めたと言う方が近いかもしれない。 引数に関して222ページもあるのには正直驚いた。gemを作るときなどは参考になりそうなことは多かったが、自分が直接使えるところは全てではなかったので、メソッドの書き方に困った時に辞書的に使うのがいいかもしれない。
基本的にメソッドは以下の4つの働きをしていて、それについて深く解説してある本だった。
Collecting input Performing work Delivering output Handling failures
最近業務でgolangを使っていてRubyの柔軟性が恋しくなる時が多々あるが、そう言う意味でもCollecting inputについては気をつけることが多くあると言うことかな。
本の中によく出てきたので、これを機にyieldの使い方を再確認できたのがよかった。
色々読みたい本はあるけど、ちょっとgolangのことをもっとキャッチアップしなければまずいので、Goの本に一度浮気しようと思う